リウマチ・膠原病内科について
関節リウマチは自己免疫疾患の一つで、リウマチ性疾患の中では最も患者数が多い疾患です。かつては、有効な治療薬がなかったことから関節変形に至ることも多い疾患でありましたが、2000年代になってから多くの新しい治療薬が登場したことにより、関節破壊を抑え込み、変形を止めることが可能となってきています。また、早期発見および早期治療が将来的な関節の機能を温存することに非常に大切であることもわかってきています。関節に痛みや腫れを感じることがあり、関節リウマチではないかと思われる方は、当クリニックに是非ご相談ください。
また、当クリニックでは関節リウマチだけでなく、膠原病の早期診断や治療にも積極的に取り組んでいます。膠原病は全身に様々な症状が出現する疾患であり、診断には専門医による診察が重要です。大学病院や総合病院での精密検査および治療が必要な場合もあり、その際には速やかに連携先の医療機関にご紹介させていただきます。
下記のような症状がある方は是非ご相談ください。
なお、関節リウマチや膠原病はどのような診断を受けてどのような治療を受けてこられたか等のこれまでの経過が非常に重要な病気です。他の医療機関で治療中の方で、今後の通院先として当院を希望される場合は、お手数ではありますが通院中の医療機関からの紹介状を持参のうえで受診いただきますようよろしくお願い致します。紹介状をお持ちでない場合、当院で診療をお受け出来ない場合もありますので、ご了承ください。